2009/2/25 水曜日

コニファーレスキュー(樹形の乱れの回復)

カテゴリー: [ コニファー ] by ponnitai

※ この記事は「コニファーの小さな森ポンニタイ」に「樹形の乱れ、発色不良の回復」として再編集して追加されました。

ブログパーツの障害で無駄に時間を使ってしまい投稿する予定が遅れた、コニファーレスキュー第四回目は三つ目の回復方法として障害によったり、放任した場合や限られた栽培環境で起こる樹形の乱れを回復する方法についてです。

コニファーの樹形を乱す原因で多いのは、枝割れや枝折れ、病虫害による障害などですが、自然樹形を楽しむためほとんど手を加えることが無く、枝の処理を全くしない一般的な場合などでも稀に樹形を乱したり乱れやすい樹種もあり、栽培環境によって徒長したり鉢植えでは根詰まりなどによって樹形を乱す場合があり、枝割れや枝折れの回復については前回解説したので、ここでは病虫害による被害や栽培環境、コニファー品種の特徴などから樹形を乱した場合の回復方法について、生育途上の大型化しきっていないコニファーを中心に簡単に説明します。

葉焼けや蒸れなどによる損傷、病虫害の被害による損傷や患部の除去などによる樹形の乱れでは、適切な処置がされていれば時間が経つと空いた空間に新たな枝葉が茂って損傷箇所を覆ってくれ、マツ科のコニファーでは特に長い時間を要する場合が多いですが、倍のくらいの大きさになった時には殆ど損傷箇所が覆い隠されるので気長に待ち、再び損傷を受けないように風通しを良くするなど、周辺整備や整姿・剪定などで内部に対策を講じることに重点をおきます。

元気よく飛び出してくる「走り枝」がでやすかったり主幹が複数できて割れやすいなど、樹種によって部分の樹形が少し乱れやすいコニファーもありますが、それらは整姿・剪定によって早めに切り落とすなどで対処し、これらの元気の良過ぎは肥料のやり過ぎでも起こりやすいので肥培管理にも注意します。逆に日照不足や根詰まりなどで徒長して弱っている株の場合は、日照を遮る物の除去や根詰まりの場合では大きな鉢への植え替えを行い、庭植えで環境を改善できない場合には適した場所への、コニファーでは危険な移植を検討する必要もあります。

障害や生育不良の場合に共通して言えるのは、環境改善後に時間の経過でコニファー自身による回復を慌てず待ち、生育の良過ぎる枝などは整姿・剪定により積極的に手を入れて対処します。

今回はここまで。思わぬところから障害が起きると、コニファーでもウェブサイトでも復旧と対策をするのに大変な苦労を要したり、対処が進まぬうちに時間だけが淡々と過ぎて行ったりして、計画通りにはなかなか進まないことを痛感します。

※ この記事は予告なく加筆・修正される可能性があります。

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