2009/2/28 土曜日

コニファーレスキュー(生育環境の影響と改善)

カテゴリー: [ コニファー ] by ponnitai

※ この記事は「コニファーの小さな森ポンニタイ」に「生育環境の影響と改善」として再編集して追加されました。

今年になって外から帰って来た途端、喉がイガラっぽいなどたちの悪い風邪などをもらってくることが極端に多くなった中、風邪から来る頭痛にめげずにどうにか続けているコニファーレスキュー第六回目は、前回の病虫害の影響による症状と対処方法に続いて、コニファーの回復を行う前にやらなければならない、栽培環境から来る生育不良などの影響と改善の方法について少しだけ解説します。

コニファーの状態がよくないとは見た目の問題で、枝葉の数が少ないとか間延びしている、形が不整になっているなどですが、枝葉が多くてよく茂っているのに形が悪いのは過繁茂による原因が多いので、その場合は本来の特性か、土壌が肥沃過ぎるなどの問題です。ただし、コニファーの種類によって生育や枝葉のつき方に違いがあり、その成長と形が特性である場合もあるので注意してください。

コニファーが順調に育たない場合に、地上部には日照不足や葉焼け、高温や低温の温度環境、主に多湿による湿度の影響、無風や風当たりが強いなど通風の影響などがあるので、よく栽培の環境を客観的に捉えて改善する必要があり、季節や時間帯により変化するので、長いスパンで考えて何が問題になっているのかチェックしましょう。

地下部の環境が与える影響は地上部が受ける影響より大きいのですが、見えないため経験を積まないと把握し難い面を持っていますが、ガーデニングの上級者でなくても植物栽培がうまい人は気を使い、頭の中で土壌環境の状態をシミュレートしていて、植物の状態が悪くなると真っ先に土壌環境をチェックします。

コニファーが弱っている場合の地下部の影響としては、地温の上昇や土壌の過湿により根が傷んでる場合が多くあり、土の温度上昇を抑えるのにマルチングしたり、周りの土壌改良や暗渠などを整備し排水をよくして過湿を防ぐなどの処置を行い根が回復するのを待ちます。

周辺の環境を変えることができない場合や、鉢植え、壁や塀などのコンクリートなどで囲まれた場所に植栽されて根詰まりを起こしている場合には、植え替えが必要となりますが、根の重要な部分は繊細な細根で、糸のように細い根が地上部の葉に相当し、他は枝や幹に相当するので、植え替えなどで細根が切れてしまった状態は地上では葉をむしり取った状態に相当するので、植え替え後は遮光して徐々に慣らすか、時期を梅雨時にしたり、根とのバランスをとるために枝葉を適度に落とす必要がある場合もあり、植え替えはコニファーにとってリスクの大きい行為です。

今回はここまで。人間にしろコニファーにしろ急に調子が悪くなることがありますが、原因を突き止めてから対策をとり、無理をせずゆっくり休むのが一番のようです。

※ この記事は予告なく加筆・修正される可能性があります。

コニファーレスキュー(目次)

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